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2019年4月に東京都美術館で開催された「クリムト展 ウィーンと日本 1900」の関連プロジェクト「現代クリムト講座」の一環として、コンセプトマガジン『KLIMT RELOADED』が刊行されました。今回は全編にわたりデザインを担当しています。

激動の19世紀末ウィーンで、絵画にとどまらず様々なジャンルを横断して活躍したクリムト。本書は現代の日墺で活躍する20人のアーティストへのインタビューを通して、クリムトを再解釈し現代日本の視点で考察しています。

参加クリエイターは森山未來、三浦崇宏、矢島里佳、伊藤恵、柴山多佳児、Robert Cavalli、菊地成孔、松下真悟、野村訓市、市原えつこ、佐渡島庸平、丹羽良徳、ジュン・ヤン、Herwig Kempinger、Clemens Hellsberg、Alexander Lauber、Lilli Hollein。千足伸行と山口周の対談レポート、海野弘の論考、大橋裕之の漫画も掲載されています。

デザインのキーとなるタイトルまわりのタイポグラフィーは、クリムト作品のサイン文字からインスピレーションを得て制作したオリジナル書体を使用しています。

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AD. 中田卓志
D. 中田佳代
E. 田尾圭一郎、大井智水、高橋隆郎(美術出版社)
E. 中村志保、佐藤恵美、裏谷文野
E. 和田大和、兼頭啓悟(CCCアートラボ)
P. 秋田大輔、皆川 聡 ほか
I. 勝山八千代